鐙(あぶみ) |
乗り手が鞍(くら)に座ったときに、脚をかけるところ。 |
駈歩(かけあし) |
速さは1分間に約330m
馬に乗っていると、1・2・3・1・2・3と3拍子の揺れを感じる。
3のときに人馬ともに宙に浮いた状態になる。
別名:キャンター(canter) |
騎座(きざ) |
鞍(くら)に座った姿勢の意味で、鞍と密着する腰、尻、大腿部(だいたいぶ)をさす。 |
脚(きゃく) |
大腿(大腿)から膝(ひざ)、ふくらはぎ、踵(かかと)までをさし、
膝から下で馬の腹を圧迫させる脚の扶助(ふじょ)のこと。 |
隅角(ぐうかく) |
馬場の四隅の角のこと。 |
鞍(くら) |
馬の背に置いて、人が乗るための道具。鐙(あぶみ)や腹帯(はらおび)とセットで使用する |
鞍数(くらすう) |
馬に乗った回数のこと。 |
軽速歩(けいはやあし) |
速歩のときに、乗り手が馬の2拍子のリズムにあわせて
立つ(鞍(くら)から腰を浮かせる)、座るの動作を行う乗り方。 |
襲歩(しゅうほ) |
駈歩で全力疾走した状態。競馬でレース中に見せる走り方。
駈歩では、3本の足が地面についた状態があるのに対して、
襲歩では、多くて2本の足しか地面につかない。
別名:ギャロップ(gallop) |
ゼッケン |
馬体と鞍(くら)の間に置くクッション。 |
舌鼓(ぜっこ) |
舌を「チッ、チッ、チッ」とならして、馬に注意を促す扶助のひとつ |
手綱(たづな) |
騎手が馬の運動を操作するために持つ綱。 |
蹄跡(ていせき) |
馬場の柵から約1m内側の直線 |
蹄跡行進(ていせきこうしん) |
馬場の4辺の柵に沿って、約1m内側のところを直進すること。 |
頭絡(とうらく) |
銜(はみ)、手綱のついた複数の皮で構成された馬をコントロールする道具。 |
斜めに手前(てまえ)を変え |
馬場の短辺の柵に沿って直進し、隅角を曲がったところから
斜対隅角のほうへ斜めに直進し、蹄跡に戻って馬場を逆まわりに直進する運動。 |
常歩(なみあし) |
速さは1分間に約110m。馬が普通に歩いているときの歩き方。
別名:ウォーク(walk) |
拍車(はくしゃ) |
ブーツの踵(かかと)につける金具で、踵の先に突起がついている。
突起部分を馬のお腹に当てて、馬を動かす。 |
銜(はみ) |
馬の口に加えさせて、騎手の手綱操作による合図を馬につたえるためのもの。 |
速歩(はやあし) |
速さは1分間に約220m。馬に乗っていると、1・2・1・2と2拍子の揺れを感じる。
別名:トロット(trot) |
腹帯(はらおび) |
鞍(くら)を馬体に固定させるための帯(おび) |
半巻乗り(はんまきのり) |
柵沿いの直進から途中で輪をかき、輪の半分ほどで反対方向へ直進し
蹄跡(ていせき)に戻る運動。 |
扶助(ふじょ) |
騎手の意思を馬に伝える合図。主な扶助として、拳、騎座(きざ)、脚(きゃく)
副扶助として、拍車、鞭、舌鼓(ぜっこ)がある。 |
歩様(ほよう) |
馬の歩き方。常歩、速歩、駈歩などに分類される。 |
巻乗り(まきのり) |
柵沿いの直進の途中で直径10m程の輪をかいて直進に戻る運動。 |
無口頭絡(むくちとうらく) |
馬を馬房から出すときに使用する道具。 |